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BOSS PS-2 Digital Pitch Shifter / Delay 簡易レビュー [エフェクターレビュー]

某楽器屋の中古コーナーで発見したので試奏してきました。


結論から言うと正直残念な感じでした。


というわけでスタート。





ツマミは下記の4つ。

・BALANCE
 原音とエフェクト音のミックス具合を調整します。
 左に回すほど原音、右に回すとエフェクト音がでかくなります。
 
 ツマミの左側にD右側にEと書いてあったのですが
 Dの文字を見た時に「まさかディレイとピッチシフトを同時使用してミックスできるのか!?」と
 ワクワクしましたが、全くの見当はずれでした。

 どうでもいいけどセンタークリックついてます。

・F.BACK
 ディレイのフィードバック回数をいじるツマミです。
 ピッチシフトモードで使うとさらにピッチシフトがかかる模様

・FINE / MANUAL
 ディレイモードではディレイタイムを
 ピッチシフトではピッチの調整をしますが
 このつまみが実にクセモノ。

 ピッチシフトモードでは5と6がそれぞれoct-1/oct+1なので
 無用の長物と化しているようです。
 4ではツマミの具合に応じてピッチシフトする模様。
 
・MODE
 1-3がディレイモードでそれぞれ125m/500m/2000m
 4-6がManual/oct-1/oct+1



ディレイとしては特に問題なさそうですが
ピッチシフト機能は普通に使いたければ近年のBOSS製品に手を出すのが無難です。

中古でたまに見かけますが
相場で10000円前後かそれ以上のようなので
お値段に見合っているとはちょっと思えません。


検索したらBRAHMANのギターが
「音痴だけどそれがいい」「かかりがえぐいから好き」的な事を言っているので
キワモノが好きな方にはオススメかもしれません。


というわけで店頭試奏による簡易レビューでした。



そんなことより入金したパーツが一向に届かない・・・。

TECH21 SansAmp:U.S.Steelレビュー [エフェクターレビュー]

前回が簡易レビューってことは今回は徹底的にやるのかといえばそれほどでもなく。

というわけで、前回に引き続きU.S.Steelの話です。

前置きしておきますが
実は私、恥ずかしながらあまりレクチの事を知りません。

スタジオではいつもMarshallかJCの前に歪みを置いていて
レクチはレンタルでたまーに使ったことがあるくらいです。
(この前スタジオで借りたときも全く使いこなせなかったし)

買った理由は好きなバンドがよくレクチを使うらしいと小耳に挟んで
たまたま安く売っているのを見かけて衝動買いしただけなので
どれほど似てるかみたいな話は基本的にできませんのであしからず

というわけで、今回は音源も録ったので早速いってみましょう。


まず、フェンダーのストラト。で録ってみた音源。

ちなみにアンプはアンプはVOXのCambridge。

1.ツマミのセッティングは全部センター


2.徐々にEQを上げる(LOW、MID、HIGHの順番)


3.CHARACTERの位置を7時に設定


4.CHARACTERの位置を12時に設定


5.CHARACTERの位置を5時に設定



1は全部のツマミをセンターにしています。

2はEQを順番に上げていますが、かなりレンジが広いようです。
ミッドブーストからかなり極端なドンシャリもいけます。

3,4,5はそれぞれCHARACTERのツマミの位置を変えています。
このツマミですが、文字通りアンプの性格みたいなもんです。
左に回すほどクランチに、右に回すほどモダンハイゲイン系な感じです。

これとDRIVEの設定がこのエフェクターの音作り最大の肝です。


なお、この三つはDRIVEを最初12時からスタートして後半で最大まで上げてます。



最初に鳴らしたギターがハムを乗せたレスポールだったので
クランチといってもけっこう太いし歪んでる印象だったのですが
ギターを変えるとまたちょっと違った感じですね。
思ったより音作りの幅は広いように思えます。


ついでにもう一本のギターでも録りました。

チューニングはDROP-Bでセッティングは下記。



SN3P0087.jpg

いわゆるわかりやすいモダンハイゲインだと思います。
ちなみに途中でスピーカーシミュレータもつけてみました。

おもいっきり偏見ですがなんだかマルチっぽくなりますね。
普通にエフェクターとして使用するなら
スピーカーシミュレータはあまり必要ないかも。


総評ですが、思ったよりも音作りに幅のあるエフェクターでした。
レクチの印象と言えばどうしてもいかつい見た目も手伝ってハイゲインなのですが
クランチっぽいのもいけます。

とはいえ、わざわざコレ買ってクランチ鳴らす人もあまりいないでしょう。

それとこれも重要なのですが、とても軽いです。
BOSSのコンパクトよりも軽いです。

年取ると重い物運べないのでこれは非常にありがたい。

サイズもBOSSのコンパクトより
少し横幅があるだけでとてもすっきり。

ボードの中でも場所を取りません。



というわけでTECH21 SansAmp:U.S.Steelでした。

TECH21 SansAmp:U.S.Steel 簡易レビュー [エフェクターレビュー]






衝動買いしたのでレビューします。


コントロールはHIGH、MID、LOW3種類のEQにLEVELとDRIVE。
それとCHARACTERのツマミとスピーカーシミュレーターのON/OFF機能がついています。

EQはかなり効きがいいようです。
歪みも当然かなり深くまでいきます。

問題はCHARACTERというツマミですが
基本的には左に回すとローゲインでややブーミーな音
右に回すほど、モダンハイゲインな感じになります。

正直、エフェクターの特性自体を考えると
あまり左に回すメリットはなさそうですね。

最大値にするよりはやや中央寄りにしたほうが
リードの音が太くなるので個人的には3時くらいがオススメかもしれません。

スピーカーシミュレーターですが
普通にアンプにつなぐ分にはあまり必要ない気がしました。


一応音も録りました。

使ったギターはこれ

アンプはVOXのCambridgeです。

まずは



と、ここで録音したファイルを取り込んだのですが
録音レベルが低く、この時間ではろくにデカイ音は出せないので
音源の方はまた今度にさせてください^^;;;


というわけでネタを引っ張りつつ次回へ続く。

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素人ギタリストの独り言ブログ。ギターや機材、音楽について綴ります。

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