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自宅の練習環境について [使用機材]

久々の更新。

年末年始思うところありまして自宅の練習環境を一新しました。

自分の思う理想の環境は下記
1.出したい音がすぐ出せる
2.使いたい竿がすぐ手に取れる
3.竿を持ち替えても音量やバランスの調整が容易
4.掃除が簡単

3.がまだ実現できていません(手持ちの機材では今のところ無理)
グライコとか買えばいけそうですがこの辺は保留。

それ以外は概ね実現できました。

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ギターのラックとバイオリン用のハンガーです。
ラックは自作のキャスター付きなので必要な時にすぐ出せます。
それ以外の時はしまっておけば省スペース、しかも掃除がしやすい。

ハンガーは座ったままでも手の届くところに設置しました。

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アンプと足元です。

アンプはMarshallをメインで使用。
※VOXは以前使っていました、今後どうするかは検討中。

出したい音は
・クリーン
・クランチ
・ディストーション
・上記にコーラスとディレイ片方、または両方をかけた音

アンプの切り替えスイッチでクリーン/ディストーションはいけます。
2chなのでクランチはクリーン+エフェクターで出します。
こちらもラックと同じく自作のキャスターをつけたので移動/掃除は容易。

コーラスはワーミーのデチューンをチョイス、ディレイは大好きなTCのNOVA DELAYを使用。
※もちろんディレイタイムは200ms

エフェクターは床に直置きなので掃除のしやすさという点に置いてはちとアレです。
個別に使うこともあるので現状はボードに固定していません、この辺は課題ですね。
板一枚かますだけでも良いかなと思ってますが。

エフェクターではありませんが足台もポイントです。
私のメインはストラトですがレスポールなどのギターを使う場合は猫背になりがちでした。
これを使えばハイポジションも背筋を伸ばしたまま弾けます。

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卓上譜面台です。
床に設置するタイプは場所を取るのでやめました。

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DigiTechのDropです。
1本のライブでチューニングの変更が必要な場合に使用します。
自宅なのでチューニングを変えたギターに持ち替えてもよいのですが
「練習に取り掛かるための手間」を省きたいので導入。
※竿変えるよりこれ踏むだけのが圧倒的に楽です。

「違和感がある」という人もいますが私の耳ではさほど気になりません。
演奏中に切り替えることはないので床ではなくパソコンの上に置きました。


竿の持ち替え時にアンプのつまみをいじるのが面倒なのでグライコの導入を検討していますが現状ではこんなもんかなと。

以上、久々の更新でした。
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これまで使った中でオススメの歪みエフェクター [使用機材]

最近動画の紹介やレポートの類が中心で機材のことを書いていないので
久々にエフェクターネタで更新します。

ここしばらく買っていませんが
歪みはこれまでで20個くらいは試してきたと思います。

多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが
とりあえず試してみた範囲で初心者から中級者辺りをターゲットに
「使いやすい」「入手しやすい(主に値段)」と思うものを中心にして取り上げてみようと思います。


・BOSS BD-2 Blues Driver
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定番ですが、まずはこれ。

名前の割にはよく歪みます、クランチで使いたいならGAINは控えめがオススメです。
言葉で表現するのは難しいですがいわゆるMarshall的真空管アンプで得られる
「カラッとした歪み」よりは少しざらついた感じの音が特徴です。

シングルコイルと非常に相性が良く、リードもバッキングもバランスよくいけます。
どこにでも売っているし、中古も多く出回っているので簡単に手に入ります。

どのアンプともそれなりに相性が良いというのもポイント。


・sobbat DB-2 Drive Breaker 2
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GAIN控えめだとパリっとした感じ。
上げるとジャキジャキといった感じです。
EQが二つあるのでそこそこ幅のある音作りができます。

GAIN上げ目でハードなオーバードライブとして使う方が特色としては良さげですが
自分はかなりGAINを絞って乾いたクランチを鳴らしてました。

いずれにしてもコードを鳴らすとけっこう気持ちいいです。
京都製というのもポイント高し。

シングルコイルと非常に相性が良いです。


・XOTiC RCBooster
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ブースターは困ったらとりあえずコレです。
かけっぱなしにしてバッファのように使う人も多いですね。

すごく簡単に言うとかますと音が太くリッチな感じになります。
GAINを上げても全然歪みは増しませんが
ボリュームがよく持ち上がるのでブースターとして使う人が多いです。

「ソロでとりあえず音量持ちあげたい、あまり歪ませたくない」という人は
試してみるといいかもしれません。


・Amptweaker Tight Metal
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名前のまんまです、メタルの音がします。
GAIN最低でもめちゃ歪みます。

安くないのとどこにでもあるわけではないのが難点ですが
コンパクトでメタルの音が出したければ選択肢に入れてみてください。

1万円前後のハイゲイン系のペダルってアンプとの相性もありますが
正直、名前負けしてるのが多い気がするんですよね(偏見です、すみません)

いわゆるメタリックな音を出そうと思うとなんだかシャーシャーしてコシがなかったし
耳に痛い音になりやすかったり、パワーや太さを綺麗に残したまま歪ませるのが難しいように思います。

こいつはオンにした瞬間とりあえずメタルの音になります。
※ここまで書いて思いましたが今回は「とりあえず」という言い回しを多用しています。

GAINを上げるとギターによってはノイズが気になるのでゲートスイッチをつけて下さい。
つまみとスイッチ合わせて6つもあるのでモダンなメタルから往年のコテコテのやつまで
「メタル」という用途に限定すればある程度音作りの幅があると思います。


・ZOOM PD-01 PowerDrive
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絶版ですがヤフオクで1万くらいでよく見かけるのでピックアップ。

作られた当時あまり売れなかったのかすぐに作られなくなりましたが
密かな人気を誇っているように思います。

ブースターとして非常に優秀で、いわゆるクリーンブーストですね。
けっこう綺麗に音を持ち上げてくれます、しかも細くならない。

実はGAINにけっこう幅があるので
ゲインブースターとしてはRC BOOSTERよりも優秀です。

重くてややでかいのが難点か。

あとデジタルのせいか歪みのわりに電池の消耗が超早いです。
2時間かからず空になります。


・D-CUSTOM GUITARS Distron
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これだけ後から写真を撮ったので雰囲気とか背景とか色々違います。

大抵どんなアンプでもこれつなぐとマーシャルの音になります。
二人共マーシャル使いたいのにスタジオやライブハウスに一つしか置いてないから
アンプの取り合いをしているというツインギターのバンドはこれ買えば解決します。

それなりにハイゲインです。

いわゆるマーシャルのクリーン/クランチチャンネル的な音を出すのは厳しいですがあの壁感が出ます。
非常にオススメです。

値段がちとネックですが中古だと1万円後半くらいでしょうか。
それくらい出す価値は十分にあると思います。


・VOX satchurator
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一時期投げ売りされていたのでどこでもけっこう安く手に入ります。

いわゆるハードロックのリードサウンドに向いています。
リード用のブーストとして使ったこともありますが悪くなかったです。

中域にくせがあるというかバンドによってはボーカルとぶつかりそうな気がするので
歌もののバッキングに向いているかはちと微妙な気がします。

スイッチが2つありますがMOREスイッチは踏んでもゲインが上がるだけで
あまりボリュームは持ち上がりません。

あとミニスイッチが謎です。

こいつのゲインを上げてドヤ顔でリード弾くといい気分になれます。
なにより値段の割には音がいいです。


というわけで7つ紹介しました。

ここまで書いといてなんですが
最近はMOOERをはじめとした小型低価格のものがたくさん出ているので
それらの方が費用対効果は高いかもしれません。
試した中だとSOLOとHUSTLE DRIVEは中々でした。
※それぞれRIOTとOCDのパ◯リ


アマチュアという観点で考えると結局は値段ですが
それでも出したい音やこだわりってのは個々にあるもので
中々バランスが難しいですね。


というわけで久々の機材ネタでした。
コメントで質問やご意見いただけると嬉しいです。

今年活躍した機材紹介2 [使用機材]

今回はギター編です。

順番は適当。

・Fender Mexico Classic 50s Stratocaster
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基本的には家用です。

軽く、携帯するのが楽なのでスタジオに持って行くこともありましたが
ライブだとパワーが必要な曲が大抵セトリに1つや2つ入ってしまい
そのテの曲のためにハムが必要になることからライブではあまり使われません。

ネックの握りに癖がありますが家では一番良く触ります。
あまりパワーがなくごまかしも効かないので練習には最適なギターって感じです。

・Killer KG-MARQUIS
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supercellコピーバンド「cell-LOiD」でのメインギターです。

何度もネタにしていますがこのバンドはツインギターを明確に役割分担しており
相方のしゅーぞー君が歪みを中心に、私がクランチとクリーンを主に担当しています。

とてもピーキーで音作りが難しく買ってから使い慣れるまでかなり時間がかかったように思います。
3Sに見えますがリアはシングルサイズのハムです。
ストラトとレスポールの中間みたいな感じですが
ボディのバランスはどちらかというとレスポールに近いと思います。

とても抜けがよく、パキッとした音が特徴です。
私の持っているギターの中でもずば抜けて上品できれいな音がします。
クリーントーンはかなりいい感じです。

使用した公演は以下。

「cell-LOiD」
7/7 アニソン☆らんでぶ~ vol.53@両国SUNRISE
12/22 アニソン☆らんでぶ~ 豪華(?)年末SPECIAL@秋葉原GOODMAN

・Jackson Star SL-170
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私の人生におけるメインギターです。

2ハムですがコイルタップでフロントとリアがそれぞれシングルになります。
スルーネックの24フレットでネックも薄く非常に弾きやすいです。

出力は強め、ザクザクのリフも伸びのあるリードも気持ちよく弾けます。
タップしないと綺麗なクリーンは出ません。

近年SSHのタイプも入手しましたが
兄弟機を手に入れてコレの良さに更に気が付きました。

10年以上使ってますがネックはまっすぐ、まだまだイケます。

使用した公演は以下。

「東京woタパラダイスオーケストラ」
6/29 東京woタパラダイスオーケストラ結成10年目くらい記念ライブ~覚えてていいよ~@学芸大メイプルハウス

「Tales of Glass」
6/30 OSCAR MUSIC presents ”COVER’S GAME” -vol.9-@大塚DEEPA

「Gutsy Egg」
7/6HAPPY LIFE vol.1@新宿 OREBAKO

・Grover Jackson Dinky
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詳細な型番は不明です。

ヤフオクで9000円くらいで買ったものをピックアップ交換して
Steve Lukather仕様にしました。

ピックアップ交換前は久々に安ギターのやばさというものを味わいましたが
交換後は非常に安定したサウンドになりました。

リアはしっかりとパワーが有り、フロント、センターは強すぎることもなく
綺麗で芯のある音で非常にバランスがいいです。

ボルトオンなのでハイポジが少しつらいのがネックかもしれません。

あとこれの重要なところは軽いところ。

正直、改造して以後ライブで使うことなんてあるんだろうと思いましたが
LUNA SEAセッションといい今年は思わぬタイミングで活躍しました。

使用した公演は以下。

「マイナートランキライザー」
10/20 セイユウダケ!R@両国SUNRISE

・偽IBANEZ 光るギター
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最近私の目印になっている光るクソギターです。

先日リアだけピックアップを交換したのでいくらか音がましになりました。

音に輪郭もシャープさも無ければリードらしい丸みもありません。
光るだけが能のギターです。

何気に一番本番で仕様頻度高くて吹く。

使用した公演は以下。

「東京woタパラダイスオーケストラ」
6/29 東京woタパラダイスオーケストラ結成10年目くらい記念ライブ~覚えてていいよ~@学芸大メイプルハウス

「Gutsy Egg」
7/6HAPPY LIFE vol.1@新宿 OREBAKO

「cell-LOiD」
7/7 アニソン☆らんでぶ~ vol.53@両国SUNRISE
12/22 アニソン☆らんでぶ~ 豪華(?)年末SPECIAL@秋葉原GOODMAN

「マイナートランキライザー」
10/20 セイユウダケ!R@両国SUNRISE

・YAMAHA SLG110S
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ヤマハのサイレントギターです。

「住宅事情でアコギを弾けない人の練習用」みたいな印象を持つ人が多いかもしれませんが
何気にエレアコとして優秀だと思います。

自分の場合はアコギ一本でライブをすることが無いため
エレキメインのライブのアコギパートでこいつを立奏用スタンドに固定して使うことがほとんどです。

今年はwoタパラで「割れたリンゴ」の際にエレキと二刀流で使用しました。

使用した公演は以下。

「東京woタパラダイスオーケストラ」
6/29 東京woタパラダイスオーケストラ結成10年目くらい記念ライブ~覚えてていいよ~@学芸大メイプルハウス



バイオリンと7弦は撮り忘れちゃったし
残りのエフェクターと合わせてまた今度で。

今年活躍した機材紹介1 [使用機材]

今年も残り少ないですが、自分にしてはけっこうな本数のライブをやったので
何回かに分けて使用した機材を紹介していこうと思います。

・sobbat DRIVE Breaker DB-2
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初めて買った歪みですが今年ボードを組む時に
クランチ用にピックアップしました。

買わなかったものも含めると歪みはそれなりの数を試しましたが
まさかここにきてこれを使うことになるとは正直思いませんでした。

シングルコイルとの相性は抜群です。
同じメーカーのDB-1と比べると歪みは控えめですが
DRIVEを上げるとけっこうジャキジャキします。

supercellコピーのcell-LOiDはツインギターで
相方のしゅーぞー君が主にディストーションサウンドを担当しており
私はクリーンとクランチがメインなのですがこのペダルは大活躍でしたね。

・Amptweaker Tight Metal
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購入したのは一昨年だったと思います。
今年の前半、バッキングでメタリックな音が必要な時に使いました。

とにかくよく歪みます。
メタリックな歪みをエフェクターで出したい人には本当にお勧めです。
お値段は少々張りますが、色々試して納得いかない人は一度試してみてください。

スイッチャーでシステムを組む時は上で紹介したDB-2をクランチ
Tight Metalはハイゲイン用、中間をDistronにしてクリーンはNova System。
この4種類から3つのバッキング用の音+リードorエフェクトという
3chアンプのような使い方をしました。

今はTight Metal Proなるものも出ているようですね。




・Xotic Effects RC-Booster
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ブースターとして使用。
買ったのは3年くらい前かな?

あまり歪みません、バッファ的にかけっぱなしで使う人も多いようですが
私はソロで音を太くして音量を持ち上げる時に使用しました。

逆にソロでもうちょっとドライブさせたい時はZOOMのPD-01とか使ってましたね。
これもソロ用として今年ボードに組み込みました。

買って以来「ブースターで困ったらとりあえずこれ」って感じ。


とりあえず第一弾はこんな感じで。

ギターも合わせて紹介するので3回位に分けようかな。
写真とってないものをどうするか少し悩んでいます。

組み込んじゃっているものは外すの面倒ですしおすし。



最近よく使うエフェクターギャラリー3 [使用機材]

前回からだいぶ時間が空きましたが
最近よく使うエフェクターギャラリーひとまず最終回です。

・最近よく使うエフェクターギャラリー1
http://greentea2010.blog.so-net.ne.jp/2012-07-26

・最近よく使うエフェクターギャラリー2
http://greentea2010.blog.so-net.ne.jp/2012-07-31



■空間系+α
・ARION SCH-Z STEREO CHORUS
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低価格で評判のコーラスです。
値段の割に音が良いけど、バイパス音がやばいとか
オンにすると音量が上がるなどアレな評判も多いですが私は嫌いじゃありません。

音量については若干持ち上がる感はありますがそんなには気にならないです。
音質劣化もそんなに言われるほどは感じないですね。
※私の耳がアレなだけかもしれませんが

そもそも私のセッティングはエフェクター最低3台直列なので
音質劣化とかどうなんだって話しですが。

コーラスとしては温かみがあるというよりは太めな印象。
けっこうエグいのもいけますが、個人的には浅く明るくかけるのが好きです。
買った当初はイマイチ使い勝手がわからなかったのですが
最近好きになってきた気がします。

個人的にはハムよりシングルの方が相性が良い感じがします。


・BOSS DD-5 Digital Delay
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初めて買ったディレイです。
10年近く1軍でしたが、昨年買ったNOVA DELAYにその座を譲ってベンチ入りとなりました。

コントロールがシンプルで非常に使い勝手がよく、BOSSらしく頑丈。
最大2秒のロングディレイにパンやリバース、テンポタップなど値段の割に非常に多機能です。
現行品はDD-7ですがこれでも十分という方は多いんじゃないでしょうか?


・TC Electronic Nova Delay
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一言で表せば高級品の音がします。
購入する前に同じTCのNOVA SYSTEMを試したことがあったのですが
それと同じような音がします。

全くもって素人考えですが、ディレイは音が遅れて聞こえるエフェクターであり
それらの差異は主にディレイタイムやテンポタップ、リバースなどの機能面くらいだろうと思っていました。

なんでそんなことを思っていたかといえばBOSSかマルチに入ってるディレイしか使ったことがなく
不勉強だったからなのですが、これ使い始めてから考え方が180度変わりました。

未だ使いこなせていませんが、こいつのウリはその音の良さとプリセット機能
さらに使用中でも慣れればある程度思い通りにディレイタイムをコントロールできることだと思います。

プリセット機能については9種類保存可能で
右のスイッチを一回、左のスイッチを一回押すとパッチの切り替えモードになり
以降は左のスイッチを一つ押す毎に次のパッチへ進む仕組みです。
※この操作は少しコツがいるかも

なお、設定でプリセットの最大数を調整可能なので
2種類のプリセットを切り替えながら使うことも可能です。

ディレイタイムについては右のタップスイッチでいつでも変更できるので
慣れた人はテンポと関係なく弾きながら踏んで調整ができます。

テンポタップやディレイタイムの表示が切り替えられるのもグッドですね。
今、どれくらいのディレイタイムで使用しているのかがひと目で分かります。

アダプタが12Vなのが難点といえば難点かも。


・Morley Bad Horsie VAI1
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空間系ではありませんが+αということでピックアップ
10年くらい愛用してるスイッチレスワウです。
そこそこ音痩せしますが、はじめに買ったワウがこれで
ずっとなれているのでもう手放せそうにありません。

使い始めてしばらくしてから、オンオフの感度がイマイチだと思っていたのですが
↓でもう解決済み、現在は随分使い勝手が良くなりました。
http://greentea2010.blog.so-net.ne.jp/2012-02-26

Steve VaiはもちろんですがJanne Da Arcのyouも愛用していました。
一時期けっこういろんなところで見かけた気もします。

私のは初代ですが、今は"2"なんかも出てますね。
普通のワウと比べて横幅が少しありますが縦はやや短め。

あまり他と比較したことはないですがかかりやややエグいようです。
歌のバッキングでチャカポコ鳴らすよりはソロなんかでかけた方が生きるかも知れません。



というわけでエフェクター特集最終回でした。
また会う日まで。

最近よく使うエフェクターギャラリー2 [使用機材]

前回の続きでエフェクターギャラリーその2です。

■歪み編2
・BOSS BD-2 Blues Driver
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言わずとしれた定番エフェクターです。
ブルースとか言ってるわりにはかなり歪みます。

渋めの音からハードなクランチまでこれ一台でいける割にお値段も安め。
新品でも1万以下、中古なら7,000円前後。
オークションや個人売買なら4,000~5,000円くらいですかね

クランチが出したくて、ブティック系とか興味ない人は
これでほとんどまかなえると思います。
困ったらとりあえず"コレ"的な一台

自分はややきつめに歪ませて使うのが好きですが
ブースターとして使う人もいるようです。

・TECH21 SansAmp U.S.Steel
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SansAmpのキャラクターシリーズでメサ・ブギーのモデリングです。
ちなみに以前もレビューしています

・TECH21 SansAmp:U.S.Steel 簡易レビュー
http://greentea2010.blog.so-net.ne.jp/2011-06-15

・TECH21 SansAmp:U.S.Steelレビュー
http://greentea2010.blog.so-net.ne.jp/2011-06-18

元のアンプがイカツイ見た目をしているのでどうしてもメタルよりな印象が強いのですが
ザラッとしたクランチなんかも意外といけます。

CHARACTERのツマミでアンプモデリングの特性がざっくり三種類くらいに分かれます。
ツマミのLEVEL、EQ類、DRIVEは見たまんま。

私はthe GazettEの影響で手を出したのですが、彼らがレクチを頻繁に使っていた頃は
「ハードな曲でもハムよりクランチのがよくない?」という移行期だったこともあって
パワーのあるハムバッカーのギターより、シングルコイルでバキバキさせたい時に使用することが多いです。

とても軽いのもナイス。
0,7BOSSくらいです。

・ZOOM PD-01 PowerDrive
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ZOOMというとマルチエフェクターの印象が強いですが
そこそこレアなコンパクトの歪みです。

それなりに歪みますが、何よりこいつの売りはクリーンブーストです。
GAINをゼロにしたままLEVELを上げ下げすることで太めで良い感じのブースターになります。
市場だと1万円前後くらいですね。

改めて調べてみたら布袋が使ってるとか、ケンタウルスに似てるとか色々言われているようです。
ケンタウルスは持ってないのでよくわかりませんが・・・。

非常に重いのが最大の欠点。
具体的にはBOSSのエフェクター2,5個分くらいですね、鈍器です。

最近はバイオリンのパワーを補助するのによく使っています。
ライブの時はプリアンプと宅だけで十分にボリュームの確保をできないことがあるので
こいつで増幅しています。

最近よく使うエフェクターギャラリー1 [使用機材]

エフェクターギャラリーオープンしますなんて記事を上げてから
もう2ヶ月半が経ちました。
http://greentea2010.blog.so-net.ne.jp/2012-05-06

時間があるときに少し書いてみて思ったのですが
今は全く使用しないものも多く
そのためだけにわざわざ1つずつ引っ張り出すのもどうかと放置し続け今に至ります。

そんなわけで発想を転換して最近の使用頻度が高いものを
優先して先に取り上げることにしました。

これならすぐに書ける。
そんなわけでスタート。

■歪み編
・Amptweaker Tight Metal
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重い、ゴツい、とにかく歪む。
名前の通りメタル向きです。

コントロールは「Volume」「Tone」「Gain」「Tight」の4つに
ノイズゲートとMidスイッチがついています。

「Volume」「Tone」「Gain」は説明不要ですね、名前のとおりです。
「Volume」はかなり効きがよく、バイパスの時と同じくらいの音量にしたければ
少し控えめくらいがいいかもしれません。

「Gain」はメチャメチャ歪みますが、歪みのレンジ自体はあまり広くありません。
私はほとんど最低レベルで使っています。

「Tight」が名前からはあまりピンと来ないかもしれませんが
歪みのツブが変化していく感じです。
左に行くほど芯があり太く、右に行くほどシャリシャリした感じになります。

ノイズゲートは名前のとおりです、歪みの程度によりますが
私の場合はほぼ必須でした。

midスイッチは左に入れると太めのアンプライクな音
右にいれるとメタリックな音になります。

アンプがマーシャルの時に使用頻度が高いです。
ハイゲイン系の音でいきたい時はほとんどコレ。


・Hughes&Kettner TUBEMAN
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現行品はTUBEMAN2ですが私のは初代です。
なんとなくプリアンプなるものが欲しかった時期にバーゲンで購入。

クリーンとクランチの音がとにかくいいです。
パキッとした感じがシングルコイルと合わせると最高です。
反面歪みはちと微妙。

あまりモダンな激歪みというわけでもなく
これまであまりメインになる機会がなかったのですが
最近supercellコピーバンドの「cell-LOiD」でメイン機材となっています。

cell-LOiDでは相方のsyu君がハム系の太い音をメインで出しているので
私がシングルコイルの音でパキパキ系やクリーンをやるのにちょうどよかったんですね。

でかいとの、専用アダプタなのが難点といえば難点。
それとインプットとアウトプットの位置が普通のエフェクターと逆なのもバッテン。
TUBEMAN2だと改善されていたりスルんでしょうか?


・VOX satchurator
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直近だとほとんど出番がないのですが
少し前にメインだったのと復活の兆しがあるので取り上げます。

ミドルがとにかくよく出る、サトリアーニ師匠がVOXとコラボしてリリースしたペダルです。
コントロールはとにかくシンプルな「GAIN」「TONE」「VOLUME」に踏むとより歪む「MORE」スイッチ。
あとツマミの横についてるミニスイッチはよくわかりません、押してもあまり変わらなかった気がする。

ギターインスト主体のサトリアーニらしくソロやメロディを弾くにはとてもよいのですが
歌物のバッキングで使うとボーカルとの相性によっては歌と食い合ってしまう印象があります。

逆にVOLUMEの効きがとてもいいのでソロのブースト用か何かで用意したらいいんじゃないかと
最近認識を改めています。

ソロ用ブースターといえばXOTICのRCでとにかくクリーンに持ち上げてツヤツヤにしていたのですが
このごろはバッキングで歪を控えめにしているのでこれを試してみるというのも面白そうだと考えていたり。


というわけでとりあえず3つです。
一度に全部書くのもいいと思ったのですが
せっかくなので3回くらいにわけようと思います(その方が記事の本数稼げるし)

次は残り半分の歪みと、その次辺りで空間系を取り上げたいと思います。
それではまた次回。

ギターいっぱい持ってるけど実際使うの? [使用機材]

って話し。

以下に手持ちギターと使用頻度目的をざっと羅列

・Jackson Star ソロイスト
文句なしのメイン。

・Jackson Star ソロイスト7弦
ジャクソン使いたいけど7弦が必要って時に使う、使用頻度は微妙。

・Jackson Dinky
ヤフオクで入手、現在手術中(EMG取り付け)のため手元にない。

・Fender Mexico ストラト
家で一番弾くギター、スタジオでもたまに使う。

・Fender Mexico テレキャス
友人にレンタル中、昔から使っているある意味思い出の品。

・GRECO レスポール
父方の実家から発掘、ダウンチューニングならこれ。

・Killer kojiモデル
衝動買い、たまに使う。

・Edwards Gishoモデル(ベース)
初めて買ったベース、宅録でたまに使う。

・TUNE 6弦ベース
友人から借りている、申し訳ないけどあまり弾いてない。

・GrassRoots 千聖モデル
一本目の所有ギター、現在ではダウンチューニングくらいでしか使わない。

・Ibanez フルアコ
知人からただでゲット、家で弾くだけであまり使わない。

・ARIA アコギ
友人にレンタル中、必要に応じてたまーに使う

・Fujiアコギ
父方の実家から発掘、使ってない

・YAMAHAクラシックギター
友人からプレゼントでいただく、あまり使わない

・ノーブランドクラシックギター
父方の実家から発掘、使ってない

数えたけど15本もあったのか・・・。


ご覧の通り、日常的に半分のギターは触らないわけです。
しかも見ての通り高級品が一つもありません。

まさしく安物買いのなんとやら。

なんだかなぁ・・・。

よく使うギター [使用機材]

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左から
・Fender Mexico Classic 50s Stratocaster
・GRECO Les Paul 緑茶カスタム
・Killer KG-MARQUIS
・Jackson Star SL-170


いつも出しっ放しにしているギターです。
(後ろのベースとクラシックギター無視)


Fenderは家で一番良く使います。
入手当初は少しクセのあるネックだと思いましたがもう慣れました。
リアはシャキシャキしてフロントは甘く太いギター。
リードもカッティングもとても気持よく弾けます。
私はフロントの音がたまらなく好き。

ちなみにピックガードの絵は自作のステッカーです。


GRECOはこのブログでも改造日記やってましたが
ピックアップを替えています。
元々は叔父のギターですが倉庫に眠っていたので
色々やって復活させました。

ピックアップが近代仕様なので中々パワーのある出来る子です。
ラウドな音が必要になったら間違いなくコイツ。


Killerは昔、京都で衝動買いしました。
以前ちょっとお金が入ったときに
何故だか異様にラクリマが気になっていたんですが
偶然これをネットで見かけて、わざわざ京都まで買いに行きました。

クリーンがとても綺麗です。
硬すぎず丸すぎずとてもきらびやかで
歪ませても上品な音がします。

ネックは普通より少しだけ太め。
ピックアップレイアウトはストラトっぽいですが
座って弾くとレスポールに近い感じがします。


Jacksonは文句なしのメインギターです。
2ハムですがフロント、リア共にコイルタップできるので
見た目より音作りの幅は広いと思います。

初めてバイトして自分のお金で買ったギターで
もう10年以上使い続けています。

私の中で全てのギターの中心にあるのはこれといっても過言でないくらいです。



というわけで本日のスタジオに何を持っていくか悩んでます。

使用機材紹介その1 Fender Mexico Classic 50s Stratocaster [使用機材]

レコーダーを入手したので調子こいて機材紹介やレビューをしてみようと思います。

ちなみに購入したレコーダーはこいつ






本日紹介するのはこれ(写真撮るならもうちょい背景整理しろよ、と)
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Fender Mexico Classic 50s Stratocaster


購入したのは2008年の夏ごろなので
うちにきて2年少々ですね。


購入のきっかけは痛ギターなるものをネットでみかけて
私も作ってみたくなったからです。


当時、shuffleというゲームの時雨亜沙というキャラクターがいたく(痛く)お気に入りでして
Fender系のギター持ってなかったしいい機会だから、と
亜沙先輩に似合う明るい緑色のサーフグリーンのストラトを探していて見つけました。

サーフグリーンのストラトだとジェフ・ベックモデルもよかったんですが
高いし、どうせならクラシカルなストラトの方がいいだろうとこっちに決定。


音はこんな感じ
◇クリーン適当に


◇歪み


◇おまけ、ハーフトーン




ちなみにアンプはこれ
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VOXのCambridgeです。
小さいながら真空管入りの出来る子です。

同じサイズだとPathfinderもありますが
個人的にはこっちのがずっと好きです。


ストラトらしく、シャープで切れのいい音が特徴ですが
私はフロントの甘いトーンが大好きです。

カッティングもリードも全部フロントでやりたいくらい。


ギター始めた頃はV系がきっかけだったこともあり
派手な歪みやロングトーン、キラキラしたクリーンアルペジオなんかが好きでしたが
今はこういう音も大好物です。

ネックはVシェイプなので、初めて手にした時は少し違和感がありました。
もう慣れましたがちょっと握りにクセがあると思います。



ピックガードがどうしても目を引きますがもう一つ特徴があります。

100819_2036~03.JPG

n-tuneです。



以前の記事で紹介したのでよければ参照してください。


要するにチューナー内蔵です。

電池式なので、切れたらピックガードはずして交換しないといけませんが
今のところ一度も交換してないので持ちはかなりいいようです。


というわけで初の使用機材レビューでした。
初めてなのでレビュー記事としてどうなのかわかりませんが
これからも色々取り上げて自己満足かつ有益な情報を公開していきたいと思います。
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素人ギタリストの独り言ブログ。ギターや機材、音楽について綴ります。

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